ダンナさんとの出会い
このブログで切っても切り離せない存在であるダンナさんとの出会いは今の職場だった。
お互い派遣社員で、別々の派遣会社。
ダンナさんはベテランさん、私は別部署から異動した新人。
何回かその前にダンナさんのいる部署へスポット派遣で仕事してたんだけど、最初から父親のいないオヤジ好きの私にとってはインテリ風の渋い雰囲気に「カッコイイ」と思っていた。
しかも、背も高い。体型もすらっとしてる。
パーフェクト。
ただ寡黙な人だなーと思ってたのもつかの間でただのエロジジイだったわけだが、嫌とも思わず自然と仲良くなった。
過去のトラウマであんまり人に触れない私がダンナさんには自然と体に触れたし、どんなに仲の良い歳上の友人にも敬語を使う私が彼には自然とタメ口を話してた。
そう【自然と】が彼に対しては多すぎた。
彼も仕事は厳しいけど、何かと子供に対して言うように「可愛いな」といつも言ってくれて
私もどんどん好きになって会社の飲み会で一気に距離が縮まって飲み会のあと私から誘ってホテルに行って大人の階段登って彼から申し込まれてお付き合いする事になった。
ちなみにこれは別の機会に書くけど、私にとっては初めての彼氏だった。
ダンナさんは19歳上でバツイチ。
バツになったのも不仲ではなく複雑な理由だったので、元嫁さんとも子供達とも凄く仲が良い。さらに娘さんが出産し孫もいる。
そんな矢先、私が引き抜きで派遣会社から今の会社へ運良く直雇用となった。
反面ダンナさんは派遣会社としては給料が高いのと以前会社員として働いていた時は年収1000万近い課長クラスだった事や自分で会社もやっていた事もある上に頭の回転が早かったので現場の責任者である社員よりも仕事が出来たし、実際頼られてた。
さらに物怖じしない物言いに一部の社員から疎まれていた為難癖つけて辞めさせられるような方向に進んであまりに理不尽な対応に彼も彼の派遣会社も頭に来て辞めた。
まー話は逸れましたが、派遣元派遣先問題はどこの会社でもあるあるなんじゃないかしら?
付き合って2ヶ月あまりで私が実家を出て、彼も息子さんと二人暮しな為彼の家の近くに部屋を借りて彼が行き来する半同棲状態になった。
さらには私が実家を出てまもなく元々そりの合わなかった母親が病気で亡くなり、父親も高校の時に蒸発、妹とは子供の時から不仲だった為彼からの申し出で内縁関係になった。
ダンナさんは結婚していた時から家事をやってた人でとにかくマメ。
料理もするし後片付けも率先してやってくれるし気付くと掃除したりゴミ捨ても行ってくれる。
残業して家に帰るとたまにご飯を作ってくれてる時があり、嬉しくてめちゃくちゃ泣きそうになる。
もはやダンナさんというか、オカンである。
ちなみに私の好みは安田顕。
もうオヤジ以外愛せない。