悠々徒然のうた~過去と、鬱と、ミライと私~

19歳歳上のダンナさんとのちょっと変わった日々や日常や毒親からの脱出、鬱体験などなど思う事考える事をつづります。

かたくなな人

たまにバスや電車など公共の場で頑なに席を移動しない人がいる。

 

今まさにそんな人が目の前にいる。

 

二人がけ席を通路側に座り混んでてもずれようともしない。

 

34年間生きてきて何人か目撃しているが、

皆頑なに席を動かず、そして共通して何かを拒絶しているように感じる。

 

 

「非常識」

 

 

と世間では捉えられるだろう。

 

 

しかし、本人にしてみればそこまでして他人を拒絶する理由があるのだ。

 

正直、ちょっと関わりたくないというか目も合わせちゃいけないような空気を出してる人が多い。

 

私も少しはイラッとはしてみるものの、

そんな風になってしまった過去はきっと想像以上に重たいはず。

 

イラッの後には同情めいた気持ちも生まれる。

 

 

反面、誰か注意して喧嘩にならないかなとも期待する私もいる←

 

 

前回の出禁になった人を目の当たりにした記事でも書いたが、言ってもらえるってありがたい事だと思う。

 

気にかけてもらえる、目をかけてもらえる。

それが良い意味でも悪い意味でもね。

 

その人たちを通り過ぎる人達の過半数は皆自分とは無関係だと思ってるだろう。

 

 

が、しかし自分がいつそうなるかなんて誰にも分からない。

 

いつ何時誰かに裏切られるかもしれない。

大切な家族を失うかもしれない。

 

 

誰もがそうなる可能性はあるのだ。

 

 

もう誰も信じられなくて心がトゲトゲして

自分が可愛くて憎くて大好きで大嫌いで

自分でいるのが嫌で苦しくて。

 

万人に優しくしろだなんて思わない。

ただ、身近にいる人は気にしてあげて欲しい。

 

 

今ちょうど孤独がつらくて苦しい人。

 

自分を許してあげてください。

 

ほんの少しでいいから力抜いて誰かが入る隙間を作って欲しい。

 

 

頑なだと、かったいバリア張ってるのと同じだから誰も寄り付かないし、運だって逃げてくから。